ワンポイントアドバイス

まずは、『マテ』からはじめましょう

しつけの第1番目は『マテ』からはじめましょう
ワンちゃんのご飯のとき肩のところを支えて「まて」と言いフードの入った容器を前に置きます。そして『よし』ということばを言って肩の手を離し食べさせます
はじめは上手に出来ないでしょうが、根気よく続けてください。少し出来るようになったら『マテ』と『よし』の間隔の秒数を長くしていきます 無理させないですこしずつです
100パーセントを望まないでハードルを低く少しずつ出来たら大いに褒めてあげてください。
褒めて育てるが基本です

しつけの心得とは

まずはじめに言えることは、しつけは簡単ではありません
我が子のように気長に諦めずに少しずつ進めることです
ワンちゃんは人間の言葉を理解しようと頑張ります 理解しようとワンちゃんが頑張っていることを解っておいてください
人間でも早く理解できる人遅い人があるようにワンちゃんでも同じです
その子にあった方法を見つけるのも飼い主さんの楽しみだと思います
しつけは厳しく苦しいものではありません
ワンちゃんと楽しくパズルするような感じで楽しんでみたください そして1つ1つ出来た喜びをワンちゃんと一緒に感じてください

『犬の十戒』 感動の詩です!

1 私と気長につきあってください
2 私を信じてください、それだけで私は幸せです
3 私にも心があることを忘れないでください
4 言うことをきかないときは理由があります
5 私にたくさん話しかけてください 人の言葉は話せないけどわかっています
6 私をたたかないで、本気になったら私の方が強いことを忘れないでください
7 私が年を取っても仲良くしてください
8 あなたには学校もあるし友だちもいます、でも私にはあなたしかいません
9 私は10年くらいしか生きられません、だから出来るだけ私と一緒にいてください
10私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください、どうか覚えていてください
 私がずっとあなたを愛していたことを

ワンちゃんがネズミ捕りの粘着部に張り付いてしまいました。どうしたらいいでしょうか

ネズミ捕りのメーカーによっては若干の違いがあるかも知れませんが 食用油かオリーブオイルを粘着質のところに塗りもむように溶かします。よく溶かした後にワンちゃん用のシャンプーで2回〜3回洗ってドライヤーで良く乾かして下さい。そのあとまだネバる所はオリーブオイルをティッシュに湿らせ拭きとって下さい。

肛門腺について

犬や猫には肛門腺があります。
肛門の両脇に有り、臭い分泌物がその袋にたまります。
肛門腺に分泌液がたまってくると、肛門部が腫れてブズムズしてきます、おしりを地面にこすりつけたり、気になってしょっちゅうなめたりするようになります。
そんな仕草をしたら、肛門腺をしぼってあげて下さい。
習慣的にすることはいりません
気になるようであればという程度でと考えてください



フィラリア対策

フィラリアは、血液中で生きる寄生虫の一種で、『蚊』から感染します。寄生された犬に現れる症状としては、食欲の低下や呼吸困難、貧血、また腹水が溜まり始めると末期症状だと言われています。動物病院に行くと、フィラリアの検査をうけたり、予防薬を処方してもらうことができます。予防薬を与える時期としては、媒介する『蚊』が活動を始める直前の4月頃から、毎月与えることをオススメします。この予防薬は、体内で約1カ月間有効に働きます。また、注射するタイプのものは、1回の注射で半年間効果が持続します。愛犬をフィラリアから守るために、そろそろかかりつけのの動物病院に相談してみましょう

春の散歩の注意点

お花の季節 春がきました!さ〜ワンちゃんと散歩に出かけましょう!
でも気を付けて〜!危険がいっぱいです!
田んぼ、畑の野道 除草剤はまかれていないでしょうか?散歩から帰ったら足を水で濯ぎ乾かしましょう 万が一ワンちゃんの口に入ったら命取りです。
綺麗な花には毒がある!水仙はヒガンバナ科の植物です ヒガンバナと同じく植物全体に毒性があります決して食べさせないで下さい!誤植に注意!!


躾けについて

ワンちゃんの躾けは、毎日の積み重ねです
どんな小さなことでもクリア出来たら思いっきり喜んだり褒めたりしてあげてください。
出来たことの喜びをワンちゃんに感じさせることはとっても大切なことだと思います
まずは、ワンちゃんに失敗させないように飼い主が努力してください。
そして失敗させないようハードルを低くしてクリアさせるそして褒めてワンちゃんに自信を持たせる。
このことがすべての躾けの基本と考えています。そして完成の早道です
怒って躾けたのでは、自信のない子になってしまいます。どうぞ褒めて育ててあげてください。『良い子だね!』と目を見て言ってあげてください!

犬の年齢について

ワンちゃんは、最初の1年で人の20年に相当する成長をします。
その後は、1年で4.5歳年をとり、15年で人の76歳くらいになるといわれています。
ワンちゃんは、生まれて1年で人が、20年かけて成人する分を成長してしまうのです。
生後1年間をどのように接するか、どのように育てるかでワンちゃんのその後の一生が決まるといううのは過言ではありません
ですから、わが子を成人させるような気持ちで大切に育て上げてください。

【人】1歳 【犬】1ヶ月 【時期】新生児期 【特徴】視覚・聴覚が発達する歯も生え急激な発達がある
【人】3歳 【犬】2ヶ月 【時期】離乳期  【特徴】性格の芽生え、社会性の適応
【人】5歳 【犬】3ヶ月 【時期】幼犬期  【特徴】社会化適応後期
【人】9歳 【犬】6ヶ月 【時期】青年期  【特徴】そろそろ発情期をむかえます
【人】13歳【犬】9ヶ月 
【人】18歳【犬】1年  【時期】成犬期  【特徴】成犬の体型になり、心身ともに大人の仲間入り
【人】20歳【犬】1年半 
【人】23歳【犬】2年 
【人】28歳【犬】3年
【人】32歳【犬】4年
【人】36歳【犬】5年
【人】40歳【犬】6年  【時期】中年期 【特徴】そろそろ人間でいう成人病に注意。腫瘍などの病気が発生しやすくなる
【人】44歳【犬】7年
【人】48歳【犬】8年  【時期】高年期】 【特徴】食事のカロリーなど考える時期
【人】52歳【犬】9年
【人】56歳【犬】10年 【時期】老犬期  【特徴】老化現象 視力、聴力、体力の低下
【人】60歳【犬】11年
【人】64歳【犬】12年
【人】68歳【犬】13年
【人】72歳【犬】14年
【人】76歳以上【犬】15年     
                

熱中症について

熱中症とは、体の中と外の熱さによって起こる 体の不調です。そして生命の危機になるような危ない症状です。
【原因】
高温多湿のところにおかれた事です。例えば
・車内放置
・暑い時の散歩 屋外(日射病)
・風通しの悪いゲージ内
・ドライヤーなどの長時間、不適切な使用
【症状】
体温40度以上 開口呼吸 粘膜充血
体温41度以上 呼吸速迫 皮膚充血
        呼吸困難 意識混濁 
        血圧低下
体温42ど以上 意識障害 嘔吐 痙攣
        脳障害 多臓器不全
体温43度以上 死

【治療】
熱中症で最も重要なことは、早期発見 早期治療です
体温40度以下 涼しい場所に移し意識が有れば水を飲ませる
体温40度以上 体温低下処置が必要です。
病院に運ぶまでの家庭での治療が重要です。
*冷水で全身を濡らす
*ぬれたバスタオル包み 冷風をあてる
*氷などで部分的(首 脇 内股)に冷やす
*病院へ

◎いそいで体温を下げることが一番!
 毛並みが・・お肌が・・など考えているような余裕はありません!!急いで冷水をかける!
上昇した体温を下げることを優先して下さい。

☆そんな事にならないように注意してあげてくださいね。


夏の飼育ポイント

《食事について》
ワンちゃんも夏場は食欲減退で多少の体重減少は生理的なことで仕方ないと思います。
しかし、好きなものばかり与え栄養が偏ら無いよう少量でもバランスのとれた食事を取らせる様にしてあげてください。良質のドッグフードをお勧めします。
肥満気味のワンちゃんには夏のおやつには、氷は如何でしょう ノンカロリーですし暑い時は、喜びますよ!食べさせすぎはダメですが・・

《環境について》
ワンちゃんはもともと暑さが苦手です。
お留守番の時は熱中症にならないように
温度湿度に対して充分気を付けて上げて下さい。
直射日光を避け出来るだけ風通しの良い場所で過ごせる様にして下さい 
ペットボトルを凍らせてタオルで包みワンちゃんがその上に乗っていつでも身体を冷やせるように置いておくのも効果的ですよ!
ワンちゃんがいつでも新鮮なお水を飲めるようにしてあげて下さい!!これは絶対!!

《散歩について》
日中は地面[アスファルト]が相当暑くなっています。
人間の顔の高さと小型犬の顔の高さでは体感する熱にかなりの温度差があります。
フットパット[肉球]が火傷する可能性も有りますので早朝のお散歩をお勧めします、
夕方はかなり遅くまで舗装表面が暑くなっている為注意してあげてください。
ワンちゃんが暑さでバテ気味なのに無理に連れ出す必要はありません 
充分ワンちゃんの体調を考えて散歩に連れ出してください。
水やオシボリ持参で行くのも良いですよ
夜遅くの散歩は、交通事故に合わないように光ベルトをワンちゃんと飼い主さんが身に付けると安全です。


[1]